大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のヴォレアス北海道が11日(木)、12月27日(土)と28日(日)に開催するホームゲームの入退場時のオペレーションについての案内を行った。クラブを公式サイトが伝えている。
今試合は北海きたえーるを会場に行われるSVリーグ第8節の東レアローズ静岡戦で、同時にBリーグのレバンガ北海道の試合と同日開催する2日間でもある。
ヴォレアスとレバンガ北海道の同日開催は昨シーズンにも行っており、その際には施設設計上の制約からレバンガ北海道の試合終了後に一度全員が退場する必要があり、その後のヴォレアス北海道の入場に際して、多くのファンを屋外で待機させてしまったことを明かした。その問題改善に向けて、ヴォレアスはこれまで関係各所と何度も協議を重ね、課題の洗い出しと改善策の検討を重ねた結果、今回は新しい入退場オペレーションを実施すると発表した。
1つ目は、レバンガ北海道の退場完了前に“館内での待機スペース”を設置すること。試合終了直後、退場が完全に終わる前のタイミングで館内を明確に仕切り、一部の方が先行して館内にて待機できる仕組みが整えられた。待機中、館内を自由に移動したりブースの利用はできないが、屋外で長時間待機させることのない措置となる。但し、対象となるのは、WOLVES PREMIUM・WOLVES RED・WOLVES U-23の会員に限られる。
2つ目は、一般入場は「1F」と「B1F」から選べる2ルート制にすること。一般入場の方は、2つの整列場所のどちらかを選択して入場が可能となり、1F入場は入場スピードが早く、できるだけ早く中に入りたい方向け(但し背列場所は屋外)で、一方のB1F入場は入場スピードは遅めになるが屋内で待機可能のため、寒さを避けたい方向けのルートとなっている。
昨シーズンの反省から、より過ごしやすい試合観戦のために努力を続けるヴォレアス。当日の入場から試合観戦、退場まで、多くのファンが快適に過ごせることが望まれる。




