27日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の大阪ブルテオンに所属のアウトサイドヒッター(OH)ロペス・ミゲルのインタビュー動画を、クラブ公式Xが公開した。
ロペスはキューバ代表で、今シーズンの新加入選手。チームに合流して約1ヵ月経ったところで、今の手応えを聞かれると、「今はまだ日本に来て1ヵ月ほどだが、チームの雰囲気はすごく心地よく感じている。フィジカル的にも技術的にも自分の調子を取り戻しつつあると思う」と回答。また、「2週間のフィリピンやタイ遠征のおかげでチームに馴染むことができた」と順調にチームに馴染みながら自身の調子も上げてきているとした。
SVリーグへの抱負について、「SVリーグでの優勝のために、チームに長く所属する選手や新加入の選手と共に新しいものを育み、一緒にプレーすることが一番の目標」と言及。注目してほしいポイントについては、「一番は自分のスパイクに注目してほしい。試合の中で難しい場面もこれから日々出てくると思うので、そういう時は自分のスパイクでチームに貢献できるようにしたい。それぞれの選手が質の良いバレーをしていると思うので、自分のスパイクを織り交ぜてチームが勝てるようにしたい」と意気込みを語った。
プレー以外では、『ミキ』という愛称についても言及。幼い頃に母親が呼び始めたことからニックネームはずっと変わらず、その由来はなんと世界中で愛されているディズニーのキャラクターである「ミッキーマウス」。子供の頃からミッキーマウスが好きで見ていたことから、『ミキ』になったとのことだ。ファンにもそう呼ぶように呼びかけている。
また、日本の文化を知るためにもシーズンが終わったらホームの枚方市について理解するために色々訪れたいというが、今はまだ慣れておらず、迷子になるのが怖くて散策はできていないということだ。
開幕まで残すところ2週間。開幕前のプレシーズンマッチや親善試合でも躍動し、すでにチームの要となっているミキの、SVリーグでの活躍が待ち遠しい。