ペルージャ(プールB1位)

ブロックNo.1
プールBを3連勝で首位通過したペルージャは今大会のブロック本数がNo.1のチームだ。
ベストブロッカーランキングのTOP4には、同率を含めてペルージャの選手が5人ランクインしている。
大阪Bとの試合では1試合で18本ものブロックポイントを記録した。
また、ペルージャはブロック以外にも選手層の厚さが世界トップクラス。控えも世界トップクラスの実力者なので、スタメンの調子が悪くてもすぐに立て直すことができる。
大阪B戦でもエースの1人であるオレフ・プロトニツキのアタックがブロックで阻まれ続け交代となったが、代わって入ったドノバン・ジャボロノクが70%のアタック決定率と3本のサービスエースを奪う大活躍を果たした。
分厚いブロックと選手層で3度目の世界クラブ選手権優勝を狙う。

世界No.1ブロッカー
ペルージャの注目選手はアグスティン・ロセルだ。今大会のベストブロッカーランキングで堂々の1位。14本のブロックを記録中で、7本で2位のシモーネ・ジャネッリとは倍の差がある。
彼のブロックは身体能力の高さと腕の長さが特徴だ。コートの横幅目一杯を軽々と飛び回り、長い腕を広げて敵スパイカーの視界を傘のように覆う。
1人で2枚以上の存在感を放つ世界最高峰のブロッカーだ。




