27日(土)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のウルフドッグス名古屋は、前田凌吾(22)が新たにチームに加入することをクラブ公式サイトで発表した。背番号は8を着用する。
前田は大阪府出身のセッターで、清風高校時代には3年連続で全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)に出場。高校卒業後は早稲田大学へ進学し、最終学年となった2025年は主将としてチームをけん引した。
早稲田大学は2025年、春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦(春季リーグ)、秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦(秋季リーグ)、黒鷲旗JVA第73回全日本男女バレーボール選抜大会(黒鷲旗)、第78回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2025(全日本インカレ)など数々の大会でタイトルを獲得したほか、前田自身も多くの個人賞を受賞してきた。
多くのファンが前田の進路に注目していた中、今回12月27日(土)にエントリオで行われた第8節GAME1日本製鉄堺ブレイザーズ戦で内定発表が行われる形となった。学生バレーを終え、新たな一歩を踏み出した前田の今後の活躍に期待が集まる。
なお、前田は公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。
■前田凌吾 コメント
「今シーズンよりウルフドッグス名古屋に入団させていただくことになりました、前田凌吾です。この素晴らしい環境、そして素晴らしいチームの方々の一員として、大好きなバレーボールができることに感謝しています。多くの方に応援していただける選手になれるよう日々成長を重ね、チームの勝利に少しでも貢献できるよう精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願い致します」




