第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2026)の準決勝が10日(土)に行われた。
大阪国際(大阪)は第79回国民スポーツ大会わたSHIGA輝く国スポで5位の成績。3回戦は銀河学院(広島)と、準々決勝は文京学院大女(東京)とそれぞれ対戦し勝利を掴んで準決勝へコマを進めた。
対するインターハイベスト4の就実(岡山)は細田学園(埼玉)との3回戦、東京第3代表の八王子実践(東京)との準々決勝を制し、3年連続の準決勝進出を決め、今年は再び決勝の舞台に立つべく準決勝に挑んだ。
第1セット、鋭いスパイクを決め連続得点でスタートを切った就実だったが、大阪国際がブロックでの対応をみせて接戦となった序盤。一進一退の攻防で試合が進む中で大阪国際にサービスエースが決まり19-16で一歩抜け出す。しかし、就実が堅実な守備から攻撃に結び付け20-20の同点に。両チームがボールを繋ぐ展開となるも先にセットポイントを掴んだ就実が、まずは1セット目を奪った。
続く第2セット、序盤からボールがなかなかコートに落ちずラリーが多くなるも就実が4連続得点で走り、2-8と差が開くが大阪国際はミドルブロッカーの攻撃や2枚替えを効果的に利用して3点差まで詰め寄る。しかし就実が多彩な攻撃から再び6点差をつけてリード、1年生の吉本奏の強烈なスパイクが決まり先に20点台にのせ、序盤に奪ったリードを保って2セットを連取した。
勝負の第3セット、大阪国際がサーブで攻めて就実を崩し先制する。就実はミドルブロッカーの比留間美晴を使ったコートの幅を活かした攻撃を軸に得点し流れを掴んで6-10とリードを広げるも、大阪国際がセンターからの攻撃をブロックして12-12の同点に追いつく。しかし、巧みな攻撃で得点に繋げる就実が再びリード。追いかける立場の大阪国際のスパイクミスからマッチポイントを手にした就実が、最後はエンドラインギリギリのスパイクを決め19-25で試合終了となり、ストレートで勝利した。
長いラリーが続く展開の中、堅実な守備と強力なスパイカーが揃った就実が勝利。2年ぶりの決勝進出を決めた。決勝戦は11日(日)の11:00よりインターハイ女王の金蘭会と対戦する。
■準決勝 試合結果
大阪国際(大阪)0-3 就実(岡山)
第1セット 23-25
第2セット 19-25
第3セット 18-25




