1日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のウルフドッグス名古屋が、水町泰杜が合流したことをクラブ公式Xが伝えている。

 水町泰杜は身長181センチのアウトサイドヒッターで、名門の鎮西高校ではエースナンバー3を背負った。早稲田大学に進学すると4年時には主将となり、関東大学春季1部リーグ、全日本インカレ優勝を果たした。また、2018年のアジアユース選手権には日本代表として出場し優勝、MVPを獲得した。

 大学卒業後の2023ー24シーズンからWD名古屋に入団し、今年5月からトヨタビーチバレーボール部にも所属。スロベニア合宿からビーチバレーキャリアをスタートさせ、イタリアのオープン大会で実戦デビューを果たす。その後クロアチアの大会では優勝に輝き、8月中旬にはブラジルで開催された世界大学選手権にも出場するなど、文字通り世界を渡り歩き、武者修行から帰ってきた。

 SVリーグ開幕まで半月を切った中、頼れる戦力が合流したWD名古屋。水町もクラブ公式Xで「今年も何かしらチームに貢献できるように頑張りたいと思います」と、新シーズンに向けて意気込んでいる。