1日、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)に所属する北海道イエロースターズが、2024年9月24日付で武ダGEAD株式会社にグループインしていることを公式サイトで発表した。

 東京都と北海道に拠点を持つ武ダGEAD株式会社は主に事業経営業を行っており、地域に住む若者が働きたくなるような企業を地方にも作ることによって、若者の流出を防ぎたいという思いの元で活動する企業。北海道YSは今回武ダGEAD株式会社の一員となったことから、大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)への参入を目指しチーム強化に取り組むとともに、魅力的なチームを目指していくとしている。

 北海道YSのキャプテンである郡浩也は、クラブを通じてコメントを発表している。

「いつも応援いただきありがとうございます。このチームはいつも僕たち選手に新しい風を吹かせてくれます。この決断の背景にはいろんな方々が動いて関わってくれて、チームがより良くなるために武ダさんとのグループインを決断してくれたのだと思います。僕たち選手はその決断を信じています。これから武ダさんと一緒により良いチームになれるように頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いいたします」

 なお、今回の親会社変更に伴うチーム名の変更や本拠地の変更などはないということだ。