[写真]=兼子愼一郎 ※写真は2025年10月26日撮影

 14日(水)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のカノアラウレアーズ福岡は、栗下詩子が2025-26シーズンをもって現役を引退することをクラブ公式サイトで発表した。

 栗下はミドルブロッカーで、神戸親和女子大学を卒業後の2021年にカノアへ入団。在籍5シーズン目となる今季はここまで16試合にベンチ入りを果たし、98得点をあげている。

 クラブは栗下について「プレー面では、ミドルブロッカーとしての献身的な働きはもちろん、試合の流れを変える一声、苦しい場面で仲間を鼓舞する姿が印象的で、常にチームの中心に栗下選手の姿がありました。勝敗だけでなく、『チームとしてどう戦うか』『カノアらしさとは何か』を体現し続けてきた選手でもあります」とコメントし、「カノアがまだ発展途上にあった創設期から、喜びも悔しさもすべてを知る存在として、後から加わった選手たちを受け入れ、引っ張り、背中で示してきました」と、これまでの歩みについても語った。

 今回現役引退を発表した栗下はクラブを通じて動画でコメントを発表しているほか、チームの監督を務める高松卓也氏もコメントを寄せている。

■栗下詩子 コメント
「今シーズンで、引退することを決断しました。カノアラウレアーズ福岡に来てからの5年間、バレーボールに全力で向き合ってきました。 楽しいことばかりではなくて、苦しいことや、悔しいこともたくさんありました。それでもここまで続けてこられたのは、いつも応援してくださったファンの皆さん、チームメイト、そして家族の存在があったからです。会場での声援や、メッセージ、あたたかい言葉ひとつひとつが本当に大きな力になっていました。心から感謝しています。リーグは、まだ続きます。最後の最後まで、勝ちにこだわって、バレーボールを楽しみたいと思います。引き続き、カノアラウレアーズ福岡への応援をどうぞよろしくお願いします。本当に、ありがとうございました」

■高松卓也監督 コメント
「栗下選手 現役生活お疲れさまでした。長年培ってきた経験を生かしたプレー、特に状況判断に優れたブロックは、チームに大きな安定感をもたらしてくれました。ベテランとして常に冷静にコート全体を見渡し、試合の流れを読むプレーや他の選手への声かけは、チームの成長に欠かせない存在でした。これまでカノアラウレアーズ福岡のために戦ってくれたことに心から感謝するとともに、次のステージでの活躍を心より応援しています」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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