一般社団法人SVリーグ(SVリーグ)は1日、大林素子氏を2024年10月1日付でSVリーグPRアンバサダーに任命したことを発表した。
大林氏は、高校在学中に代表日本代表に選出され、1988年のソウル五輪、1992年バルセロナ五輪、1996年アトランタ五輪の3大会に出場し、日本のエースアタッカーとして活躍。クラブでは日立ベルフィーユで長く活躍したほか、1994年のVリーグ発足時の騒動後には日本人初のプロバレーボール選手としてセリエAのアンコーナでプレーし、日本人選手の海外挑戦の道を切り開いた。
引退後はバレーボール解説や指導を行うなどバレーボール普及に携わってきたほか、2023―24シーズンはブレス浜松のゼネラルマネージャーを務めていた。
また、これまではSVリーグ理事も務めており、在任中には旧VリーグならびにSVリーグの広報・プロモーション活動に協力。2024年9月30日付でSVリーグ理事を退任したが、今後もSVリーグに関する様々な施策に対して協力することに賛同したことから、リーグ公認のPRアンバサダーとして引き続き協力していくということだ。
大林氏は、自身のインスタグラムを更新。「この度SVリーグPRアンバサダーに就任致しました。理事を数年担当させて頂きましたが新たなスタートは、より一層広報活動や、皆様との橋渡し役としてバレー界を盛り上げて参ります。日本のリーグスタートは1967年でした。奇しくも、日本リーグと同じ歳の私としては生き字引?笑 としてこれからも歴史を繋ぎ、新たな歴史を見届け、盛り上げて参りますどうぞ、よろしくお願いします」と気持ちも新たにコメントしている。