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 4日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の日本製鉄堺ブレイザーズの選手たちがデザインされた「ブレイザーズトレイン」がお披露目された。

 ブレイザーズトレインとは、堺ブレイザーズトレインという名前で運行されていた昨シーズンに引き続き、車体に日鉄堺BZの選手がデザインされた電車。日鉄堺BZと大阪府を中心に関西で鉄道を運営する南海電気鉄道株式会社、日鉄堺BZのホームタウンである堺市が共同で制作したものとなっている。

 その目的は日鉄堺BZとSVリーグへの関心を高め、2021年4月にオープンした大浜だいしんアリーナ(堺市立大浜体育館)の利用促進と堺駅周辺エリアの活性化すること。運行区間は南海本線、空港線、和歌山港線の3路線、対象車両は8300系4両1編成、運行期間はSVリーグ開幕に合わせた10月7日(月)から2025年5月31日(土)を予定している。

 4日のお披露目イベントには、日鉄堺BZの山口頌平、安井恒介、秋間直人も参加。主将の山口は、「日頃から日本製鉄堺ブレイザーズを応援いただきましてありがとうございます。今シーズンも大浜体育館魅力創出事業実行委員会の取組みとして、ブレイザーズトレインが運行されることを大変うれしく思います」と昨シーズンに続く取り組みに感謝を示した。

 また、「昨シーズンブレイザーズトレインが走っていた際には多くの方から反響をいただき、大浜だいしんアリーナをはじめ、堺駅周辺に来訪いただくきっかけになっていたと思います。10月12日から始まる私たちのホームゲームに来場の際は、ぜひブレイザーズトレインにご乗車いただきたいと思います」と呼びかけている。