日本バレーボール協会(JVA)は11日、理事会後にオンラインでメディア向けの報告会を行い、2026年度の代表強化スケジュールについて発表した。
2026年度の日本代表にとって最大の山場となるのは、8月から9月にかけてアジア選手権。2028年のロサンゼルスオリンピックの出場権をかけた重要な戦いとなる。さらにその直後には愛知県で開催されるアジア競技大会を迎えることとなる。
近年のアジア競技大会では、過密な国際スケジュールを考慮し、いわゆる「B代表」を派遣するケースが多かったが、地元開催となる2026年の愛知大会について、JVAの國分裕之専務理事は「A代表・B代表というカテゴリーにこだわらず、その時点でベストなメンバーを集めて、パフォーマンスが一番高いチームで臨みたい」と明言。これまでの慣例にとらわれず、最強の布陣を検討していく方針を示した。
一方で男子の場合はアジア選手権から2週間後にアジア競技大会が開幕するという過酷なスケジュール。川合俊一会長は「選手はオリンピック予選(アジア選手権)に向けて集中しており、相当な疲労が溜まっているはず」と懸念を示しながらも、「今回は愛知での母国開催。地元の選手たちからは『ぜひ出たい』という意向を聞いている」と明かした。
その上で川合会長は、「アジア大会は極めて重要な大会。選手のコンディションをしっかりと見極めた上で、基本的には監督の判断になるが、ベストな状態で臨めるよう準備を進めていきたい」と語り、体調管理を大前提とした上で、地元ファンに喜ばれるチーム作りを目指す意向を示した。




