12日(木)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のヴィアティン三重は、黒川つづみ(26)、喜多あゆみ(25)、近藤朝日(25)の3選手が2025-26シーズンをもって勇退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 アウトサイドヒッターの黒川は、Vリーグ初参戦のシーズンから4シーズンにわたりチームでプレー。サーブ、レシーブ、トス、スパイクと高い総合力を武器に活躍し、チームの主力として存在感を示してきた。今季はここまでリーグ戦10試合にベンチ入りしている。

 リベロの喜多は3シーズンにわたり活躍。2年目には副キャプテン、今シーズンはキャプテンを務めるなど、若くしてチームの中心選手となっていた。

 アウトサイドヒッターの近藤は2023-24シーズンから3シーズンにわたりプレー。今シーズンは出場機会を増やし、先発起用された2025年12月のリガーレ仙台戦でも勝利に貢献していた。

 3選手はクラブを通してコメントを発表している。

■黒川つづみ

「いつも沢山の応援ありがとうございます。この度、2025-26シーズンをもちまして現役を引退することを決意しました。ヴィアティン三重に入団してからの4年間を振り返ると、Vリーグ初参戦、1勝が掴めなかったリーグ、そして初の2桁勝利など、チームとしての“初めて”を沢山経験することができました。特に今シーズンは、私自身苦しいことの方が多かったけれど、それでも、バレーボールが好きという気持ち、そしてヴィアティン三重のみんなと一緒にバレーボールがしたいという想いがあったからこそ、ここまで向き合い続けることができました。このチームで出会えた仲間、共に戦ってきた時間は、私にとってかけがえのない宝物です。我武者羅に、泥臭く、元気いっぱいなこのチームが大好きです。そんな最高の仲間とバレーボールができたことを、心から誇りに思います。最後になりますが、日頃からご支援してくださっているスポンサーの皆様、ファミリエの皆様、そしてファンの皆様、沢山のご声援を本当にありがとうございました。皆さんの温かい応援に、何度も背中を押していただき、ここまで続けてくることができました。人生は一度きりなので、後悔のないように、これからも私らしく歩んでいきたいと思います。ヴィアティン三重で過ごした4年間は、私の人生の大切な宝物です。4年間、本当にありがとうございました」

■喜多あゆみ

「今シーズンをもちまして、ヴィアティン三重を退団し、現役を引退する決断をいたしました。『誰かの心に残るシーズンに』という想いを胸に、この3シーズンを過ごしてきました。大好きな仲間と共にバレーボールができた時間、そして皆さまの応援に支えられてコートに立てた時間は、私にとってかけがえのない宝物です。ここまでバレーボールを続けてこられたのは、ヴィアティン三重の関係者の皆さま、スポンサー企業の皆さま、ファミリエ、ファンの皆さま、家族、そしてこれまで支えてくださったすべての方々のおかげです。心より感謝申し上げます。これからは、バレーボールを通して学んだことを大切にしながら、「人の笑顔に携わりたい」という人生の目標に向かって歩んでいきます。3年間、本当にありがとうございました。バレーボールに出会えたこと、そしてヴィアティン三重でプレーできたことを心から幸せに思います。19年間のバレーボール人生、本当に幸せでした」

■近藤朝日

「今シーズンをもってヴィアティン三重を退団し、現役を引退することを決断しました。これまで応援してくださった、ファミリエの皆様、ファンの皆様、ヴィアティン三重関係者の皆様、チームメイトのみんな、3年間本当にありがとうございました。なかなか勝てなかった1年目、思うようにプレー出来なかった2年目、そしてチームの苦しい時に流れを変える役目で出場機会が増えた3年目。楽しい事ばかりではなかったですが、ヴィアティン三重でバレーをしたこの3年間は選手としても人としても成長できた私にとってかけがえのない経験で、大切な思い出です。バレーボールを通して出会えた素敵な人たちとのご縁に、そしてヴィアティン三重のエンブレムを背負ってVリーグの舞台に立てたことに、心から感謝しています。最後になりますが、チームメイト、スタッフ、ファミリエの皆様、ファンの皆様の温かさに支えられ3年間バレーボールを続ける事ができました。残りの2戦、皆様に恩返しが出来るように全力で取り組んでいきたいと思います。これからもヴィアティン三重への応援をよろしくお願いします」