10日、PFUブルーキャッツかほくがキューバ人アウトサイドヒッターのバルデス・メリーサ(22)が9月26日付で日本国籍を取得したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
キューバ出身のメリーサは宮城県の強豪、古川学園高校に入学と同時に日本でのプレーをスタートし、高校時代からユース女子日本代表の強化合宿に参加するなど将来の女子日本代表入りが期待されており、2024年3月の女子日本代表の強化合宿にも参加していた。
高校卒業後はPFUブルーキャッツ(現:PFUブルーキャッツかほく)に入団すると、高いジャンプ力とパワフルな攻撃を武器に2021―22シーズンのV.LEAGUE DIVISION1 WOMENでは最優秀新人賞を獲得した。
メリーサはクラブを通じてコメントをしている。
「関係者の皆様のおかげで無事に日本国籍を取得できました。ありがとうございます。まだまだ未熟ですが、日本を代表して戦う選手になれるように頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします」
今回の日本国籍取得で、PFUだけでなく将来的な女子日本代表での活躍も期待される。