日本戦でも躍動したロペス・ミゲル ©Getty Images

大阪ブルテオンは12日、キューバ男子代表のロペス・ミゲル(27)の獲得を発表した。背番号は81番となる。

 ロペスは、脅威のジャンプ力を誇るアウトサイドヒッター(OH)。身長は190cmとバレーボール選手としてはそこまで大柄ではないが、高い打点からのスパイクが持ち味で、クルゼイロ時代の2021年には世界クラブ選手権大会でチームを優勝に導き、大会のMVPも獲得していた。

 キューバ代表の主力としてプレーしており、ネーションズリーグでも大会を通して活躍。予選ラウンドで男子日本代表と対戦した際も、チーム最多の25得点をマークしており、日本を苦しめた。

 大阪ブルテオンは、OHの主力としてプレーしていた男子日本代表の大塚達宣が退団し、ミラノへと移籍することが決まっていた中、大きな戦力補強となった。

 ロペスは、クラブを通じてコメントしている。

「皆様こんにちは、キューバのアウトサイドヒッター、ロペス・ミゲルです。大阪ブルテオンに入団するのをとても嬉しく思います。皆さんにお会いするのも楽しみにしてます!」