[写真]=古川剛伊

 7日(火)、V.LEAGUE MEN WEST(Vリーグ男子 西地区)のフラーゴラッド鹿児島は、ミドルブロッカーの藤原幸一郎(25)、アウトサイドヒッターの坂元健人(26)、津田大地(29)オポジットの石井歩人(22)、リベロの前田涼佑(26)、セッターの小野宙(27)、森井泉峻介(24)の現役引退を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 今シーズンのVリーグ男子 西地区でレギュラーシーズン3位と惜しくもプレーオフ進出を逃したF鹿児島。来シーズンのSVリーグライセンスの交付を受けており、SVリーグに参戦する可能性が高まっている。

 藤原は福山平成大学を卒業後、F鹿児島に入団。今季は副キャプテンを務めるなどチームを支えた。今季Vリーグ男子 西地区では22試合にベンチ入りを果たし、118得点を記録した。

 坂元も藤原と同じく、福山平成大学を卒業後、F鹿児島に入団。2022年から4シーズンに渡り活躍した。今季Vリーグ男子 西地区では28試合にベンチ入りを果たし、98得点を記録した。

 津田は日本体育大学を卒業後、大同特殊鋼レッドスター(現・大同特殊鋼知多レッドスター)を経て2022年に入団。今季Vリーグ男子 西地区では21試合にベンチ入りを果たした。

 石井は佐賀学園高校を卒業後にF鹿児島に入団。若さ溢れるプレーで4シーズンに渡り活躍した。今季Vリーグ男子 西地区では16試合にベンチ入りを果たした。

 前田は長崎国際大学を卒業後に入団し、4シーズンをF鹿児島で過ごした。今季Vリーグ男子 西地区では19試合にベンチ入りを果たした。

 小野は順天堂大学を卒業後、富士通カワサキレッドスピリッツを経て2025年にF鹿児島に入団。富士通にて一度は引退を決意したが、地元鹿児島にて現役復帰した。今季Vリーグ男子 西地区では20試合にベンチ入りを果たした。

 森井泉は志學館大学卒業後に入団し、3シーズンをF鹿児島で過ごした。今季Vリーグ男子 西地区では21試合にベンチ入りを果たした。

 7選手はクラブ公式サイトを通してコメントしている。

 なお、F鹿児島は引退が発表された7選手に加えてすでに3選手の退団を発表しており、今シーズンを戦った18選手のうち10選手が退団することが決まった。

■藤原幸一郎

「シーズン中はたくさんのご声援ありがとうございました。今シーズンをもちまして、現役引退することを決断しました。ホーム、アウェイ関係なくいつも熱いご声援が本当に力になりました、バレーボールを通して出会えた全ての方に感謝しかありません。 最後に鹿児島に来てよかったです!ありがとうございました」

■坂元健人

「今シーズンをもちまして、現役を引退する決断をいたしました。2022年の加入から4シーズン、フラーゴラッド鹿児島の一員としてプレーできたことを心から誇りに思います。加入当時は大きな決断ではありましたが、このチームに来たことは競技人生において本当に良かった選択だったと感じています。歴史に残る瞬間をこのチームの一員として経験できたことは、何にも代えがたい財産です。これまで支えてくださったフラゴラフェザーの皆さま、スポンサー企業の皆さま、関係者の皆さま、仲間たち、そして家族に心より感謝申し上げます。 今後は運営スタッフとしてチームに残り、新たな立場からチームに貢献できるよう頑張ります。自分のフラーゴラッド鹿児島での第2章がここから始まります。これまで本当にありがとうございました。今後とも温かいご声援をよろしくお願いいたします」

■津田大地

「18年間続けてきたバレー人生に、ここで一区切りつけることを決めました。振り返ると、楽しいことばかりではなく、悔しさや苦しさに何度も向き合ってきた18年間でした。それでもここまで続けてこられたのは、支えてくださった指導者の方々、どんな時も一緒に戦ってくれた仲間、そして応援してくださった皆様の存在があったからです。 最後の4年間は鹿児島・ホームタウンである日置市プレーすることができました。チームに貢献することができずこの4年間がバレー人生で1番きつかった4年間でしたが、最後地元で終えることができ、本当に幸せでした。ホームゲームでの『つだだいち』コールは一生忘れません。どんな時も温かく応援してくださった皆様の声は、自分にとって大きな力でした。この場所でプレーできた こと、そして皆様に出会えたことを心から誇りに思います。バレーボールを通して得た経験や出会いは、これからの人生においてもかけがえのない財産です。ここまで 関わってくださったすべての方々に心から感謝しています。 今後は新たな道に進みますが、これからも何らかの形でバレーボールに携わっていきたいと思っています。これからの人生も全力で歩み続けます。本当にありがとうございました」

■石井歩人

「この度フラーゴラッド鹿児島を退団し、引退をすることを決めました。初期メンバーとして高校卒業してから今までたくさんの経験をしました。立ち上げの難しさや初のVリーグ参入後の優勝、2連覇、そして勝つことの厳しさなど喜怒哀楽沢山ありますがとても良い経験をできたと感じました。そして、年下として先輩方達には沢山可愛がってもらえてとても幸せでした。ついに後輩ができ、最年少は奪われました。笑 フラゴラフェザーの方達には毎度ホームやアウェイに限らず沢山足を運んで頂きフラゴラ愛をすごく感じ自分たちの力になりました。 これからは自分の夢を探しそれに向かって自分の足で歩いていけるように頑張っていくので陰ながら応援でもしていただけると嬉しいです。 長くなりましたが4年間お世話になりました」

■前田涼佑

「今シーズンをもちまして、現役を引退することを決断いたしました。 フラーゴラッド鹿児島での4年間は、本当に貴重な経験をさせていただきました。V3優勝、新Vリーグ優勝など、この短い期間で素晴らしい経験ができたのは、支えてくださった皆様のおかげです。バレーボールを通じて関わってくださったすべての方々との出会いに、心より感謝致します。 これまでたくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました」

■小野宙

「この度、2025-26シーズンをもちまして、現役を引退する決断をいたしました。振り返れば、チームに還元できたものは決して多くはなく、苦難の多い時間ではありましたが、そのすべてが今の自分を形づくる貴重な経験になったと感じています。そして何より、地元鹿児島で多くの方々と出会い私のプレーを見ていただけたことが自分にとって最も大きな財産です。 これまで支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。お世話になりました」

■森井泉峻介

「日頃よりご支援、ご声援のほどありがとうございます。この度、現役を引退することを決断いたしました。 まずは、フロントスタッフをはじめ、フラーゴラッド鹿児島に携わってくださいました方々、スポンサー企業の皆様、地域の方々、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。 そして、フェザーの皆様、内定期間から3シーズンたくさんのご声援ありがとうございました。試合の出場機会が中々ない僕ではありましたが、出たときの歓声や拍手、皆様のお声掛けはすごく嬉しいものでした。そのおかげで楽しく明るくプレーをすることができ、楽しいバレーボール人生でした。結果で恩返しがすることはできなかったことが唯一の後悔です。 V3初参戦初優勝、新Vリーグ初代王者など、僕一人では出せなかった結果をチームの皆さんが出してくれたことでたくさんの良い経験ができました。この経験は僕の人生においての宝物です。本当にありがとうございました」