大阪ブルテオンに所属する男子日本代表のリベロ山本智大が、11日に行われたサントリーサンバーズ大阪との大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)開幕戦を振り返った。
地上波生中継もされ、大注目となったSVリーグの開幕戦であるー戦は、攻守ともに力を見せつけた大阪Bがストレート勝利を収め、リーグの幕を開けた。
フル出場してディグや繋ぎで活躍を見せた山本は試合後のインタビューに登場すると、サントリー戦を振り返った。
冒頭マイクを向けられた山本は「皆さんお久しぶりです!」と一言。男子日本代表ぶりの公式戦となった試合でファンへ挨拶をした。
会場の熱気について山本は「パリオリンピックと変わらないくらい熱量がすごいあって、この環境で(試合を)やれることに感謝して、皆さんの応援がとても力になりました。ありがとうございました」と感謝の意を述べた。
対戦相手に男子日本代表で共にプレーした髙橋藍がいることについては、「(髙橋は)さすがでした。やっぱり。でも勝てたことが一番嬉しいので、これからもネットを挟んで対決しますけど切磋琢磨して高め合えたらいいかなという風に思います」と髙橋へのリスペクトを感じさせた。
また、テレビで生中継を観ていたファンに対して山本は「これからもバレーボールというものが発展して、さらに人気があるスポーツにしたいと思っているので、皆さんの応援が必要になってきます。これからもたくさんの応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
次戦は10月14日(月・祝)にサントリーのホームゲームで行われるサントリーvs大阪B戦。SVリーグはまだ始まったばかり。今後もこの両チームだけでなくSVリーグとバレー界に多くの注目と応援が寄せられることを祈るばかりだ。