[写真]=Lega Pallavolo

 セリエA第3節が日本時間13日に行われ、石川祐希が所属するペルージャはモデナとアウェイで対戦し、3ー0(25ー23、25ー19、25ー21)とストレートで下した。

 開幕3戦目にして石川が初のベンチスタートとなった今試合。アウトサイドヒッター(OH)に先発起用されたのは、ポーランド代表のカミル・セメニウクとイタリア人OHのニコラ・チャンチョッタ。石川が出場したのは第2セットの後半、オポジットのワシム・ベンタラと交代した場面のみで、石川は無得点で試合を終えた。

 試合は、第1セットからモデナが多彩な攻撃を見せ互角の戦いとなるも、20点以降にやや崩れたところをペルージャが決めきり、25ー23で先取。第2セットもモデナがリードを奪う場面も見られたが、徐々に力の差を見せたペルージャが25ー19としっかりとセットを奪い、第3セットも25ー21としてストレート勝ちを収めている。

 ペルージャの次戦は日本時間20日、ホームで垂水優芽が所属するチステルナと対戦する。

■試合結果

ペルージャ 3ー0 モデナ

第1セット 25ー23
第2セット 25ー19
第3セット 25ー21