18日、V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子 東地区)の長野GaRonsが昨シーズンをもって引退していたアウトサイドヒッターの酒井駿(27)の現役復帰を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。


 酒井は名門の東山高校、専修大学を経て長野GaRonsに入団。2020ー21シーズンではチームキャプテンとしてV2リーグ6位の成績を残すも、2021―22シーズンにヴォレアス北海道ヘ移籍、昨シーズンをもって引退していた。

 地元長野に帰郷していた中で、今年6月から開催されていた国民スポーツ大会にふるさと選手枠で登録され、長野県代表として試合出場を果たしていたが、周囲の熱い思いに押されもう一度長野GRに入団し、キャプテンを務めることとなった。

 その酒井は、早速19日に行われているV.LEAGUE MENの北海道イエロースターズ戦にも出場している。

 酒井はクラブ公式サイトを通じてコメントしている。

「今シーズンより長野ガロンズに加入しました、酒井駿です。ヴォレアス北海道では本当に素晴らしい環境でプレーさせていただきました。たくさんのことを学び、様々な経験できたこととても嬉しく思います。昨シーズンで引退を表明しましたがなにか自分がチームの力になれればと思い加入を決断しました。これからの長野ガロンズの成長のひとつのピースとなれるよう頑張りますので、日々応援いただいてますファンの皆様にはあたたかく迎えていただけると幸いです。よろしくお願いします」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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