[写真]=Lega Pallavolo

 ペルージャに所属する石川祐希が日本時間22日に行われたセリエA第4節のチステルナ戦を振り返った。

 ここまで開幕3連勝のペルージャは、垂水優芽が所属するチステルナとホームで対戦。第1セットこそ奪われたもののその後は安定したプレーを見せて3―1の勝利を収め、開幕4連勝とした。

 2試合連続のベンチスタートとなった石川は、第1セット中盤から途中出場。セット終了までプレーしたものの、レセプションの乱れやハイボールの処理に課題が残り、1得点でベンチに下がると、2セット目以降の出場はなかった。

 その石川は試合後、自身の公式Xを通じてコメント。「今日のチステルナ戦は、キャプテンのジャネッリ選手がいない中で、いるメンバーで3対1でしっかりと勝つことができたので良かったと思います」と勝利を喜んだものの、「個人的には、1セット目に出て、劣勢な場面からもう少し点差を詰められる活躍をしなければいけなかったので、そこは反省点として、次のトレンティーノとの試合、非常に厳しい戦いにはなると思いますが、しっかり準備していきたいと思います」とコメント。劣勢を覆せなかった第1セットのプレーを悔やんだ。

 ペルージャは次戦、日本時間29日にセリエA第5節でトレンティーノと対戦。5連勝を目指して戦う。