アランマーレ山形は23日、「新スタジアム及び新アリーナの建設と、それらを活用した街づくりに関する署名活動」を行うことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 今回の署名活動は、A山形だけでなくJ2リーグのモンテディオ山形、B2リーグの山形ワイヴァンズと山形県内のプロスポーツクラブ3つが共同で実施している。

 大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)に参戦しているA山形。SVリーグ参入資格であるSVライセンスでは、2030―31シーズンまでにホームゲームの80%以上を入場可能数5,000名以上のアリーナで行うというホームアリーナ基準が設けられている。

 だが、A山形がホームタウンとする山形県酒田市は今年2月にホームアリーナの建設を断念することを発表していた。

 なお、今回の署名活動で新スタジアムやアリーナの建設場所についての説明はないが、モンテディオ山形の新スタジアムについてはすでに計画が発表されており、2028年に天童市に1万5,000人を収容する屋根付きのスタジアムを建設する予定となっている。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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