24日、V.LEAGUE MEN WEST(Vリーグ男子 西地区)のヴィアティン三重が、新たにアシスタントトレーナーとして草深ことみ氏(28)が入団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 草深氏は2020年VT三重女子発足時から在籍し、チームは2021年にライセンスを取得後、2022-23シーズンからVリーグに参戦。その頃からキャプテンとしてチームをけん引してきた。夢である鍼灸師になるため、バレーと専門学校を両立する生活を続けていたが、2023-24シーズンをもって現役を引退していた。

 現在もなお医療系専門学校に通いながら医療従事者を目指している草深氏が、VT三重男子のアシスタントトレーナーとして新たに入団することが決定した。

 草深氏はクラブ公式サイトを通して以下のコメントを発表している。

「この度、アシスタントトレーナーとして入団させていただくことになりました草深ことみと申します。昨年までは選手としてヴィアティン三重の所属させていただいておりました。今は学生として鍼灸専門学校に通っております。今度は違う立場でクラブに、バレーボールに関わらせていただきたいと思い、チームに加えていただきました。未熟者ではございますが、ヴィアティン三重の一員として活動できる機会をいただきとても嬉しく思います。選手の皆さんに最大限のパフォーマンスを発揮してもらえるように、精一杯のサポートが出来るよう頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」