[写真]=Lega Pallavolo

 27日から28日にかけて、セリエA男子の第5節が行われた。

 今シーズンのセリエA男子には、日本代表で活躍するペルージャのアウトサイドヒッター(OH)石川祐希、ミラノのOH大塚達宣に加え、大阪ブルテオンからチステルナにレンタル中のOH垂水優芽が在籍している。

 ペルージャの石川は前節のチステルナ戦に続き今節のトレンティーノ戦でもベンチスタートに。それでも第1セット中盤に途中出場すると、試合終了までコートに立った。攻撃面での活躍はもちろんのこと、守備でもチームを支えた石川は途中出場ながら15得点をマークし、チームの開幕5連勝に貢献している。

 チステルナに所属する垂水はルーベ戦でベンチスタートとなると、第1セット中盤、10ー18の場面で交代出場するも得点はなく、その後のセットは出場なし。その後もチームは勢いに乗ることができずチームはストレートでこの試合に敗れ、リーグ戦初勝利はお預けとなった。

 ケガのため前節までリベロ登録だったミラノの大塚はモンツァ戦で今季初のスパイカー登録に。第2セット終盤、後衛に回ったOHのマテイ・カジースキと替わってコートに立つと、2連続で見事なレセプションを見せた。初出場の試合で勝利とはならなかったものの、大塚は第4セットでもコートに立っている。

 次の第6節は11月4日(月)に行われ、0:00からミラノ vs ピアチェンツァ、3:00からチステルナ vs パドヴァ、4:30からペルージャ vs ルーベが対戦する。

■試合結果

・石川祐希(ペルージャ)

 vs トレンティーノ(〇3ー1)

 途中出場

・垂水優芽(チステルナ)

 vs ルーベ(●0ー3)

 途中出場

・大塚達宣(ミラノ)

 vs ヴェローナ(●1ー3)

 途中出場