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 大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)第4週のGAME1が行われ、上尾市民体育館にて埼玉上尾メディックスとKUROBEアクアフェアリーズが対戦した。

 ホームの埼玉上尾は、アウトサイドヒッター(OH)に目黒安希とキャプテンの佐藤優花、ミドルブロッカー(MB)に濱松明日香と山中宏予、セッター(S)に鎌田咲希、オポジット(OP)に仁井田桃子、リベロ(L)に岩澤実育をスタメンに起用した。

 一方のKUROBEはOHに女子ドイツ代表のシュティグロート・レーナと住田帆志乃、MBに山口真季と中山夏菜子、Sに安田美南、OPに浮島杏加子、Lに依田茉衣子をスタメンに起用した。

 第1セットは、仁井田のポイントから始まる。埼玉上尾がブロックポイントを決めると、KUROBEも負けじとブロックポイントを取り返す。浮島の連続ポイントもあり、序盤はKUROBEがリードを奪う展開に。中盤、KUROBEのレシーブが直接相手コートに入った際にコート内でお見合いが起こりそのままボールが落ちる場面も見られ、埼玉上尾は流れをつかめず終盤に入る。それでも17点目からの4連続ポイントで追いあげデュースまで行ったが、最後はスパイクミスで得点を落とし、第1セットはKUROBEが奪う。

 第2セットは1点目から長いラリーとなる。そのラリーを制したKUROBEが流れに乗るかと思われたが、序盤は一進一退の攻防が続いた。埼玉上尾が3連続ポイントで一歩前へ出たものの、すぐにKUROBEも3連続ポイントで取り返し、点差のつかない展開となった。その展開を先に抜け出したのは埼玉上尾だった。一時3点のリードとなった埼玉上尾は終盤同点に追いつかれる場面もあったものの、最後は逃げ切りこのセットを奪い返した。

 続く第3セットも互いに譲らない展開が続くが、浮島の活躍が光りKUROBEがリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。流れを変えたい埼玉上尾は岩崎こよみと黒後愛を2枚替えでコートに送り込むも、点差を詰められず終盤へ入った。20点台に乗せた両チームは、23ー23と終盤で同点となる。再びデュースとなったこのセットだったが、最後は目黒がサービスエースを決め、第3セットは埼玉上尾が連取した。

 第4セットは、5ー0と埼玉上尾が大きくリードする展開に。追いつきたいKUROBEだったが、そうはさせまいと埼玉上尾はブロックで攻撃を阻む。このまま埼玉上尾が突き放すかと思われたが、KUROBEは粘り強い戦いで中盤14ー14と同点に追いつく。その後も互いに点を取りあった両者は、このセットでもデュースになる展開へ。気持ちがぶつかり合うプレーを見せた両チームだったが、仁井田の活躍も光り、第4セットも埼玉上尾が奪いこの試合を制した。

 すべてのセットで20点台に乗せた両チーム。互角の戦いを制したのはホームの上尾コールをパワーに変えた埼玉上尾だった。明日も同じカードで行われる対戦で勝利を手にするのはどちらのチームになるだろうか。

 ■試合結果

 埼玉上尾メディックス 3ー1 KUROBEアクアフェアリーズ

 第1セット 24ー26

 第2セット 25ー22

 第3セット 28ー26

 第4セット 28ー26

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この記事を書いたのは

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