[写真]=金田慎平

 大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のNECレッドロケッツ川崎は6日、令和6年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会への出場を明言した。クラブ公式サイトが伝えている。

 2022―23シーズンのV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN優勝クラブであるNEC川崎は、9月に行われたアジア女子バレーボールクラブ選手権大会でも優勝。12月に中国で開催されるFIVB女子世界クラブ選手権の出場権を獲得していた。

 女子世界クラブ選手権は12月17日から20日にかけて予選ラウンドが行われ、21日と22日に決勝ラウンドが行われる予定となっている。

 女子世界クラブ選手権と同時期には天皇杯と皇后杯のファイナルラウンドの開催も予定されており、2023―24シーズンのV.LEAGUE DIVISION1上位8チームにあたるNEC川崎が出場することも発表されていた。

 その中、NEC川崎はクラブ公式サイトを更新。「どちらの大会も“優勝”を狙います。その中で、自分たちの成長も感じられる大会となるよう全力で戦いますので、応援のほどよろしくお願いいたします」と両大会に出場することを明記している。

 NEC川崎が出場する皇后杯は、12月12日から15日にかけて1回戦から準決勝が行われ、決勝は12月21日に行われる。NEC川崎が皇后杯の決勝に進出し、女子世界クラブ選手権の決勝ラウンドに出場した場合は同時並行での戦いとなる。

 なお、皇后杯の期間中はSVリーグについては中断。12月8日と9日にホームでKUROBEアクアフェアリーズと戦った後、28日と29日にアウェーでAstemoリヴァーレ茨城との対戦を控えている。

■皇后杯ファイナルラウンドの日程

1回戦:12月12日(木)
2回戦:12月13日(金)
3回戦:12月14日(土)
準決勝:12月15日(日)
決勝:12月21日(土)

■FIVB女子世界クラブ選手権の日程

予選ラウンド:12月17日(火)~20日(金)
決勝ラウンド:12月21日(土)~22日(日)