大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第5週の試合が9日(土)と10日(日)に行われた。
2024ー25シーズンから装い新たに始まったSVリーグ。レギュラーシーズンは全10クラブがホーム&アウェー方式により合計 44 試合を行い、レギュラーシーズン上位6クラブがチャンピオンシップに進出する。
第4節までを終え、これまで7勝1敗同士の大阪ブルテオンとジェイテクトSTINGS愛知は、得失点差で大阪Bが首位。この第5節の2試合で大阪Bはヴォレアス北海道と対戦し、両日ストレート勝利を収めて9勝1敗となった。敗れたヴォレアスは1勝9敗となり、現時点で最下位となっている。
一方のSTINGS愛知は東京グレートベアーズと対戦。両日ともフルセットにもつれ込む白熱の激戦となった。東京GBのホームということでファンの後押しもあり凄まじい追い上げを見せた東京GBをなんとか引き離して、STINGS愛知が2連勝を収め、大阪Bと同じく9勝1敗とした。得失点差で大阪Bが首位、STINGS愛知は2位をキープしている。
また、開幕後これまで1勝となっていたVC長野トライデンツは、広島サンダーズとのGAME1でフルセットを制し、貴重な2勝目をあげた。
そしてウルフドッグス名古屋は日本製鉄堺ブレイザーズ相手に2連勝、サントリーサンバーズ大阪も東レアローズ静岡相手に2連勝とし、勝ち点を着実にあげている。
現時点で1位の大阪Bは勝ち点26、2位のSTINGS愛知は勝ち点23、3位のWD名古屋は勝ち点20としている。4位から6位までは勝ち点の差があまりなく、混戦した状態。さらに次戦は1位と2位の直接対決となるため、試合結果がより注目される。
11月16日(土)、17日(日)に行われる第6節では、東レ静岡vsWD名古屋、大阪Bvs STINGS愛知の首位攻防戦、広島THvsサントリー、東京GBvsVC長野の4カード計8試合が行われる。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第5週GAME1結果
ヴォレアス 0ー3 大阪B
(23ー25、20ー25、16ー25)
VC長野 3ー2 広島TH
(25ー22、17ー25、17ー25、25ー18、15ー13)
東レ静岡 1ー3 サントリー
(25ー23、31ー33、23ー25、17ー25)
東京GB 2ー3 STINGS愛知
(23ー25、25ー22、25ー21、23ー25、13ー15)
WD名古屋 3ー0 日鉄堺BZ
(25ー19、26ー24、25ー14)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第5週GAME2結果
ヴォレアス 0ー3 大阪B
(16ー25、23ー25、17ー25)
VC長野トライデンツ 0ー3 広島TH
(17ー25、21ー25、13ー25)
東レ静岡 0ー3 サントリー
(19ー25、20ー25、18ー25)
東京GB 2ー3 STINGS愛知
(25ー20、14ー25、31-29、24-26、11-15)
WD名古屋 3ー0 日鉄堺BZ
(25ー23、25ー16、27-25)