[写真]=Lega Pallavolo※写真は以前の試合のもの

 セリエA第7節が日本時間10日に行われ、石川祐希が所属するペルージャはターラントと対戦し、3ー0(25ー18、25ー14、31ー29)とセットを落とすことなく勝利し、今季7連勝となった。

 石川はスターティングメンバーから外れたが、試合は第1セット、第2セットともに終始ペルージャが主導権を握り、ブロックでターラントのスパイクを阻み、多彩な攻撃で圧倒する展開となった。

 第3セット序盤は点差が開かず拮抗した展開に。13ー10とペルージャが抜け出すが、ターラントの攻撃が決まりだし、ペルージャのサーブミスやスパイクがシャットされはじめ、23―23の同点に追いつかれた場面で、プロトニツキーに代わり石川が投入される。強烈なサーブで攻めるが得点にはつながらずベンチに下がり、戻ったプロトニツキーがターラントコートにスパイクを叩き込み、31―29と勝利を掴んだ。

 ここまで7節を終え、無敗の7連勝はペルージャのみとなり単独首位に立った。ペルージャは11月14日(木)の4:30から男子チャンピオンズリーグでチェコのチェスケー・ブジェヨビツェとのリーグラウンド初戦を戦った後、次の第8節では11月17日(日)3:30よりグロッタッツォリーナとのゲームをホームの地で戦う。昨シーズン王者はどこまで連勝を伸ばせるか。

■試合結果

 ペルージャ 3ー0 ターラント

 第1セット 25ー18

 第2セット 25ー14

 第3セット 31ー29