16日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のPFUブルーキャッツ石川かほくが、かほく市特産『高松ぶどう』を活用し作製したスパークリングワイン『KAHOKU BLUE』が完成したと発表した。クラブ公式Xで伝えている。

 『KAHOKU BLUE』は、地域密着活動の一環として、PFUがかほく市特産『高松ぶどう』のうち、廃棄される予定のものを活用し、ワインの製造と販売事業で地元を盛り上げる目的で新しく作られたスパークリングワインとなっている。今年7月に選手や監督が、市内のブドウ農園で直接収穫作業も行っていた。なお、『KAHOKU BLUE』という名前はファン投票により決定したものである。

 そのワインがついに完成し、23日のホームゲームから限定800本で販売開始となる。また、23日(土)と24日(日)の埼玉上尾メディックス戦で1階席のチケットを購入した方への試飲スペースを準備するとも伝えている。

 歴史と地域、未来をつなぎ、また復興支援をコンセプトに、石川県以外の多くの人に知ってもらい、飲んでほしいというPFUの思いを込めた『KAHOKU BLUE』。ホーム会場での販売を通して、PFUのファンだけでなく多くの人にその熱意が届くことを願う。