大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第6週の試合が16日(土)と17日(日)に行われた。
2024ー25シーズンから装い新たに始まったSVリーグ。レギュラーシーズンは全10クラブがホーム&アウェー方式により合計 44 試合を行い、レギュラーシーズン上位6クラブがチャンピオンシップに進出する。
第6節の試合ではヴォレアス北海道と日本製鉄堺ブレイザーズを除く8チーム(4カード)の試合が行われた。
第6節の注目カードは何と言っても、第5節を終えた時点で9勝1敗同士、勝ち点の差で首位に立つ大阪ブルテオンと2位のジェイテクトSTINGS愛知の首位攻防戦だろう。GAME1ではホームの大阪Bがストレート勝利を収めたものの、迎えたGAME2はフルセットの大熱戦をSTINGS愛知が制し、1勝1敗の痛み分けとなった。勝ち点の差により暫定順位は変わらず大阪Bが1位、STINGS愛知は2位という結果になった。
ウルフドッグス名古屋はホームの東レアローズ静岡に対し、1セットも落とさず2連勝を飾り、8勝4敗。一方、得点源であるブラジル代表のアラン・ソウザが第5節からベンチアウトとなっている東レ静岡は、第6節終了時点で2勝10敗と苦しい戦いになっている。
また、サントリーサンバーズ大阪もアウェー戦ながら、広島サンダーズに両日ストレート勝利を収めた。GAME2では、第4節GAME2から左足首の違和感でベンチアウトしていた髙橋藍がスタメン復帰を果たし、POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれる活躍を見せた。
ここまでサントリー相手に勝利を挙げるなど、勢いに乗る東京グレートベアーズはホームでVC長野トライデンツと対戦。GAME2ではスタメンを大きく変更するも力を見せ、両日ともに白星を飾った。
第6節は現時点での上位チームが順当に勝利を収める結果となった。注目の首位攻防戦は1勝1敗だったものの、GAME1でストレート勝利を収めた大阪Bが1位をキープ。STINGS愛知は2位に付けている。第3節に試合がなく、他チームより試合が2戦少ないサントリーは勝率の差で3位に浮上し、WD名古屋は4位となっている。さらに次戦は暫定2位と3位の対戦も控えているため、上位チームの争いはより一層激しくなるだろう。
11月23日(土)と24日(日)に行われる第7節では、日鉄堺BZvs東京GB、ヴォレアスvsVC長野、STINGS愛知vsサントリー、広島THvsWD名古屋の4カード計8試合が行われる。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第6週GAME1結果
東レ静岡 0ー3 WD名古屋
(21ー25、28ー30、20ー25)
大阪B 3ー0 STINGS愛知
(25ー22、29ー27、25ー23)
広島TH 0ー3 サントリー
(22ー25、18ー25、28ー30)
東京GB 3ー1 VC長野
(25ー20、25ー23、23ー25、25ー18)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第6週GAME2結果
東レ静岡 0ー3 WD名古屋
(22ー25、23ー25、17ー25)
大阪B 2ー3 STINGS愛知
(23ー25、25ー23、31ー29、23ー25、15ー17)
広島TH 0ー3 サントリー
(25ー27、21ー25、24ー26)
東京GB 3ー0 VC長野
(25ー22、25ー17、25ー20)