大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第7週の試合が23日(土)と24日(日)に行われた。
2024ー25シーズンから装い新たに始まったSVリーグ。レギュラーシーズンは全10クラブがホーム&アウェー方式により合計44試合を行い、レギュラーシーズン上位6クラブがチャンピオンシップに進出する。
第7週では、大阪ブルテオンと東レアローズ静岡を除く、8チーム(4カード)の試合が行われた。
前節注目の首位攻防戦で大阪ブルテオンに1勝1敗とし、惜しくも首位に躍り出ることができなかった暫定2位のジェイテクトSTINGS愛知は、5連勝中のサントリーサンバーズ大阪と対戦。だが、GAME1ではサントリーの攻めのサーブに苦しみ、ミドルの攻撃も封じられて1-3で敗戦。それでもGAME2では前日の敗戦から気持ちを切り替え、修正したSTINGS愛知が宮浦の攻撃を中心にして3-1で勝ち切り、1勝1敗とした。第7節を終えて11勝3敗としたSTINGS愛知は2位をキープ、サントリーは8勝4敗とし4位につけている。
11月に入って負けなし6連勝中のウルフドッグス名古屋はアウェーで広島サンダーズと対戦。GAME1では1、2セットともに競り合った展開で1-1のセットカウントとするが、3、4セット目は要所で連続ポイントを重ねたWD名古屋が連取し勝利した。GAME2は1、2セット目を広島THが連取。しかしそこからWD名古屋が追い上げを見せフルセットの展開に。最終セットは序盤からリードを保ったWD名古屋が制し逆転勝利で2連勝を収め、連勝を8に伸ばした。一方の広島THは4連敗となった。
ここまで1勝のみと苦しんでいるヴォレアス北海道は、ホームでVC長野トライデンツと対戦。GAME1は1-3でVC長野が勝利。GAME2では1、2セットをヴォレアスが先取するもその後のセットを取り切れず、VC長野が逆転勝利でアウェイで2連勝とし、4勝目をあげた。ホームで勝利を勝ち取りたかったヴォレアスだったが叶わず、1勝11敗で暫定最下位となっている。
そして、これまで6連敗中の日本製鉄堺ブレイザーズはホームで東京グレートベアーズと対戦するも、前節2連勝と勢いのある東京GBにサーブで圧倒されて思うような攻撃ができず2連敗。ホームでどうにか連敗を止めたかった日鉄堺BZだったが8連敗となった。
第7節を終えた現時点で、今回試合のなかった大阪Bが首位、STINGS愛知は2位をキープ。連勝を伸ばしたWD名古屋が3位に浮上、続いて4位サントリー、5位に東京GBがつけている。
次戦の第8節では、11月28日(木)と29日(金)にサントリーvs日鉄堺BZがナイターで行われ、11月30日(土)と12月1日(日)にVC長野vs大阪B、STINGS愛知vs広島TH、東レ滋賀vsヴォレアス、WD名古屋vs東京GBの5カード全10試合が行われる。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第7週GAME1結果
日鉄堺BZ 1ー3 東京GB
(22ー25、23ー25、25ー21、17ー25)
ヴォレアス 1ー3 VC長野
(19ー25、25ー21、26ー28、19ー25)
STINGS愛知 1ー3 サントリー
(23ー25、23ー25、25ー23、14-25)
広島TH 1ー3 WD名古屋
(22ー25、25ー20、18ー25、20ー25)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第7週GAME2結果
日鉄堺BZ 0ー3 東京GB
(20ー25、17ー25、14ー25)
ヴォレアス 2ー3 VC長野
(25ー17、25ー22、23ー25、23-25、8-15)
STINGS愛知 3ー1 サントリー
(25ー20、25ー22、21ー25、25-22)
広島TH 2ー3 WD名古屋
(25ー23、25ー17、20ー25、20ー25、11-15)