28日、V.LEAGUE MEN WEST(Vリーグ男子 西地区)のアイシンティルマーレ碧南に所属しているリベロ鈴木奨平(32)が引退することをクラブ公式サイトを通じて発表した。
鈴木は中央大学を卒業後の2015年にアイシン入団。2021ー22シーズンには主将も務め、2023ー24シーズンからはマネージャーと選手を兼任するなど、選手としてもスタッフとしてもチームを支えてきた。
現在、Vリーグ男子のレギュラーシーズン中ではあるが、12月12日(木)から行われる令和6年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会のファイナルラウンドを持って引退するという。Vリーグ男子での最後のホームゲームは、11月30日(土)と12月1日(日)に碧南市臨海体育館にて行われるヴィアティン三重戦となっている。
鈴木はクラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。
「日頃よりアイシンティルマーレ碧南への温かいご支援・ご声援ありがとうございます。この度、12月の天皇杯・皇后杯ファイナルラウンドをもって現役を引退させていただくこととなりました」
「22年間のバレー人生は山あり谷ありでしたが、あっという間だったと感じる程にとても充実していたのだと実感しています。時には自分の未熟さに嫌気が差すこともありましたが、その度にたくさんの方々に支えられこれまで続けることができました」
「私のバレー人生に関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。引退後は別の形でアイシンティルマーレ碧南を支えていきたいと思いますので、今度ともよろしくお願いいたします」