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 1日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第8節GAME1が行われ、VC長野トライデンツと大阪ブルテオンがスワンドームで対戦した。

 ホームのVC長野はアウトサイドヒッター(OH)に迫田郭志と工藤有史、ミドルブロッカー(MB)に安部翔大とトレント・オデイ、セッター(S)に早坂心之介、オポジット(OP)にウルリック・ボ・ダール、リベロ(L)に備一真をスタメンに起用。

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 一方の大阪BはOHにジェスキー・トーマスとロペス・ミゲル、MBに山内晶大とエバデダン・ラリー、Sに永露元稀、OPに西田有志、Lに山本智大を起用した。

 第1セット、ファーストポイントはGAME1でも活躍を見せたウルリックの得点となった。序盤、今シーズンから加入したSの早坂がツーを見せると、その後すぐに永露が2本目をスパイクにして叩き込むなど、互いに相手の意表を突くプレーを見せた。サイドアウトを取りあう展開が続いたが、西田がサーブに回ったローテーションでブレイクを取ると、4連続ポイントでリードを奪った。そのまま大阪Bの流れになるかと思われたが、テクニカルタイムアウト明けにVC長野も4連続ポイントとし同点に。最後まで競り合ったものの大阪Bが3連続ポイントで第1セットを奪った。

 第2セット、2ー3の場面でジェスキーが得意とする速さを活かした攻撃を見せ、チームを勢いづける。そのまま突き放したい大阪Bだったが、VC長野は迫田の活躍もあり食らいつく。しかしながらそれを跳ねのける力を持つのが大阪B。山内がミドルの攻撃を2連続でシャットし前へ出ると、ロペスのサービスエースでリードを4点に広げた。終盤にはジェスキーがサービスエースで更に点差を離し、最後は西田のバックアタックで得点し、25ー18で第2セットも連取した。

 第3セット、2ー2の場面で西田が力強いサービスエースを決めると、5ー4の場面ではバックアタックでブレイクを取りリードを広げにかかる。このセットを取り返し次のセットへと向かいたいVC長野は、GAME1からスタメンで出場している工藤のサービスエースで同点としたものの、再び連続ポイントを許す展開に。大阪Bは終盤、富田将馬、西山大翔、中村駿介、仲本賢優、西川馨太郎と様々な選手をコートに送り込み、層の厚さを見せながらこのセットを25ー16で奪った。

 接戦となる場面も見られたものの、全体的に安定した戦いを見せ2連勝をあげた大阪B。次節はホームであるパナソニックアリーナに東京グレートベアーズを迎えての戦いとなる。

 ■試合結果

 VC長野トライデンツ 0ー3 大阪ブルテオン

 第1セット 22ー25

 第2セット 18ー25

 第3セット 16ー25