3日、法政大学在学中で日本代表にも登録されている高橋慶帆(21)が今シーズンの移籍先であるフランスのパリ・バレーに合流したことを発表した。本人のSNSで伝えている。

 9月中旬にパリ・バレーへの加入が発表されていた高橋。公式発表の直後、2024-25シーズンに向けたイベントに参加する様子も伝えられていたが、フランスリーグ開始後、チームに高橋の姿はなく、東日本大学バレーボール選手権大会以降は法政大学でも出場がなかった。

 その中、本人がSNSを更新。「怪我の影響でだいぶ遅れましたが、Paris Volleyに合流しました。少しずつではありますが、ボール練習も参加できるようになりました。報告が遅れすみません」と、ケガの影響でチームへの合流が遅れており、ようやくチームに合流したことを報告した。また、クラブの公式インスタグラムのストーリーでも3日、高橋が練習に参加する動画が公開されている。

 現時点で3勝7敗と苦しんでいるパリ・バレー。チームの勝利に貢献するであろう高橋を見られる日は近づいている。