[写真]=Volleyball World

 FIVB(国際バレーボール連盟)は10日、バレーボールネーションズリーグ2025(VNL)の予選ラウンドの開催地と日程を発表した。

 2024年大会では日本代表が男女ともにメダルを獲得したVNL。2025年大会は2025年6月から7月にかけて世界各地で行われる。

 女子は6月4日に開幕し、予選ラウンド第1週(6月4日~8日)はオタワ(カナダ)、リオデジャネイロ(ブラジル)、北京(中国)で行われる。第2週(6月18日~22日)はイスタンブール(トルコ)、香港(ホンコンチャイナ)、ベオグラード(セルビア)で、第3週(7月9日~13日)はアペルドールン(オランダ)、アーリントン(アメリカ)、関東地方(日本)で行われる予定だ。

 なお、女子日本代表が出場するのは第1週がオタワ、第2週が香港、第3週が関東地方となっており、決勝トーナメントの開催地は未定となっている。

 一方の男子は6月11日に開幕し、予選ラウンド第1週(6月11日~15日)はケベックシティ(カナダ)、リオデジャネイロ(ブラジル)、西安市(中国)で開催。第2週(6月25日~29日)はブルガス(ブルガリア)、シカゴ(アメリカ)、ベオグラード(セルビア)で、第3週(7月15日~20日)はグダニスク(ポーランド)、リュブリャナ(スロベニア)、関東地方(日本)で行われる予定だ。

 男子日本代表が出場するのは第1週が西安市、第2週がブルガス、第3週が関東地方となっており、こちらも決勝トーナメントの開催地は未定となっている。

 また、男女ともに2025年大会から選手のコンディション回復と次週の準備のため、予選ラウンド第2週と第3週の間にあたる6月30日から7月6日まで休息週が設けられている。

 なお、これまで16カ国だった出場国数は2025年大会から18カ国に増加。女子ベルギー代表、女子チェコ代表、男子中国代表、男子ウクライナ代表の出場も決まっている。