17日、大阪ブルテオンに所属する山本智大が令和6年度天皇杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンド準決勝の試合後にクラブ公式Xでコメントを残した。
準決勝は14日(土)に日本製鉄堺ブレイザーズと対決。山本はLにスタメンで起用され、シャロン・バーノン・エバンズやルチアーノ・パロンスキー有する日鉄堺BZの強烈なスパイクを何度も拾うことで、大阪Bの勝利に大きく貢献し、チームは大会2連覇に王手をかけた。セット数は 1―3 (18―25、19―25、26―24、21―25)だった。
山本は試合を振り返って「最初はリズムが作りづらいところもあったんですけど、1人で戦うのではなく、出場してる6人プラス控えメンバーとスタッフも含めて、チームで勝利した1勝なので非常に嬉しく思います」とチーム全員で掴み取った勝利だと語った。
また12月22日(日)に行われるサントリーサンバーズ大阪との決勝に向けて、「リーグ戦では2連勝してますけど、サントリーさんも非常に強いチームなので、ベストコンディションで挑んで2連覇目指して、絶対優勝したいと思います」と意気込みを見せた。
そして、「来週に向けて良い練習をして、優勝して、ファンの皆様と2連覇を分かち合いたいと思っていますので、来週も応援よろしくお願いします」とファンに熱いメッセージを送っている。
決勝のサントリー戦は12月22日(日)14:00に開始予定だ。