25日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のKUROBEアクアフェアリーズが、Jリーグに所属するカターレ富山のファンクラブ会員を対象に、ホームゲームの試合チケットを優待価格で販売することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 KUROBEと同じく富山県をホームとするカターレ富山は、2015年にJ3に降格して以降、J2への昇格を目指していたが、今シーズンの明治安田J3リーグを3位で終えると、J2昇格プレーオフの結果、来季より11年ぶりとなるJ2への復帰を果たした。

 そのJ2復帰を祝う企画として、魚津ありそドームで行われる年末年始のKUROBEのホームゲーム3連戦、2024年12月28日(土)と29日(日)に行われるSAGA久光スプリングス戦、2025年1月4日(土)と5日(日)に行われるヴィクトリーナ姫路戦、1月11日(土)と12日(日)に行われる東レアローズ滋賀戦の計6試合の2階自由席のチケット(2,000円)を、カターレ富山のファンクラブ会員対象に500円という優待価格で販売する。

 KUROBEはカターレ富山に向け、「一緒にホームゲームを盛り上げましょう」と来場を呼びかけている。

 異なるスポーツでも、ホームを盛り上げたい、というファンの気持ちは同じだ。『KUROBEアクアフェアリーズ×カターレ富山』という本コラボ企画で、サッカーファンにもバレーボールの面白さを知ってもらえる良い機会になるだろう。