[写真]=Lega Pallavolo Femminile

 イタリアのセリエAのノヴァーラに所属する石川真佑が、日本時間30日に行われたコッパ・イタリア2024ー25の準々決勝、ブスト・アルシーツィオ戦を振り返った。

 セリエA前半戦の上位8チームによって争われるコッパ・イタリア。前半戦を4位で終えたノヴァーラは、5位のブスト・アルシーツィオとの準々決勝に挑んだ。ブスト・アルシーツィオはここまで格上相手に白星をあげるなど躍動しており、ノヴァーラも11月に行われたセリエA第8節でストレート負けを喫していた。

 スタメン起用となった石川は要所での得点をあげるなど、攻守で好パフォーマンスを披露。試合を通してチーム2位となる12得点を獲得し、27日に行われたセリエA第15節に続き2戦連続のMVPを獲得した。

 石川は自身のXで以下のようにコメントしている。

「2024年最後の試合を勝って終えることができました。個人としても2戦連続でMVPを取ることができました。シーズンはまだ続きますが、2024年をいい形で終えることができ嬉しく思います。 2025年の年明けからまた新鮮な気持ちでいい入りができるように準備していきます!」

 ノヴァーラの次戦はセリエA第16節、年明け2025年1月6日(月)4:30より福留慧美が所属するミラノとのホーム戦となっている。10月に行われた第3節でも対戦している両者。第3節ではフルセットの末、ノヴァーラに軍配が上がっている。なお、コッパ・イタリアの準決勝は2025年2月8日(土)に関菜々巳擁するコネリアーノとの対戦となっている。