8日、V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子 東地区)の北海道イエロースターズが、SVリーグ参入に向けての署名活動を開始したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
2024-25シーズンはVリーグに所属し、またSV準加盟クラブとして早期SVリーグ参入を目指していくとしていた北海道YS。その目標を達成するための一歩として、今回の署名活動を開始したとしている。
クラブ公式サイトを通して北海道YSは、「We are Stars」というミッションのもと、単なるバレーボールチームの枠を超え、スポーツを通じて地域や子どもたち、経済にインスピレーションを与える存在でありたいと考えている、また北海道から日本そして世界へと挑戦し続けることで、スポーツが持つ無限の可能性を地域の未来へ繋げていく、という思いを明言している。
またSVリーグに参入することによりもたらされる未来として、2つのことを挙げている。1つ目は、北海道をホームに持つ名だたるスポーツチームが存在する中、北海道YSがさらに盛り上げ北海道をスポーツ王国にすること、そして2つ目は、世界最高峰のプロバレーボールリーグを目指す「SVリーグ」で戦う選手の姿を見せることで、子どもたちに夢と希望を与える存在となる、という点だ。
署名については、専用サイトにログインしオンラインで署名する方法と、公開練習やホームゲーム会場にて設けた署名ブースにて直筆で署名する方法がある。なお、この署名活動期間は、2025年1月8日(水)~2025年3月9日(日)までとしている。
SVリーグに参入するためのライセンス取得に関して、この署名がどこまで影響を及ぼすのかは不明確かではあるが、世界最高峰のリーグに参入し、子どもたちに希望を与えホームを盛り上げたいという北海道YSの強い思いが伝わってくる。