ペルージャの石川祐希がトレンティーノ戦を振り返った。
日本時間13日に行われたセリエA第16節で、2位のトレンティーノと対戦したペルージャ。石川やオレイ・プロトニツキの負傷交代など思わぬアクシデントも重なり、フルセットの末に敗戦。リーグ開幕から続いていた連勝が15でストップし、今季初黒星を喫した。
チーム2番目の15得点を挙げるも第5セットで足を痛めて途中交代となっていた石川だが、自身のXで試合を振り返った。
「トレンティーノ戦は3-2で敗れましたが、トレンティーノは非常に強いチームで、1位2位を争うレベルの高い試合でした。 個人的には、1セット目の途中から出て最後負傷するまではコートに立つことができましたが、パフォーマンスではスパイクで何本かシャットをされたり、レセプションでも、もう少し安定して返せた所があったと感じます。サーブでもミスが目立ってしまいましたので、改善していきたいと思います」と、まずは自身のプレーについて振り返った。
続いて「昨日は観客も多く、非常によい雰囲気の試合だったので勝ちたかったのですが最終セットではコートに3人ミドルブロッカーがいたりと、予想外の状況の中での試合となったので、次回はお客様の前で良いプレーをお見せできるように引き続き頑張っていきたいと思います」と選手の負傷が続いた第5セットが想定外だったことを語った。
心配されていた足の状態については「最後に負傷した所に関しては 、足が攣ってしまっただけなので問題ないです」と言及。「今週はチャンピオンズリーグ、そしてアウェイでのチヴィタノーヴァ戦があるのでしっかりとリカバリーをして、次の試合には良い状態で臨めるように準備していきたいと思います。今シーズン初めての敗戦で、勝ち続けるのは難しいと感じました。この敗戦からさらに成長できるように戦っていきたいと思います」と敗戦を次につなげる意識を見せた。
次戦の第17節でペルージャは、30日3:30よりチヴィタノーヴァと対戦する。また、17日(金)2:00からは欧州チャンピオンズリーグの第5節でチェコのチェスケー・ブジェヨヴィツェとの対戦が控えている。