1日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のデンソーエアリービーズがアウトサイドヒッター(OH)の東谷玲依奈(25)が2年ぶりに復帰することを発表した。

 ガーナ人の父と日本人の母を持つハーフの東谷は、2016年に八王子実践高校で春高バレー準優勝を経験すると、個人でも優秀選手賞を受賞した。その後、2018年にデンソーすると、2022年には退団し海外に挑戦。2022-23シーズンはフィンランドのプイヨで、2023-24シーズンは韓国の仁川興国生命ピンクスパイダーズでプレーしていた。

 日本人離れしたジャンプ力と高さのある力強いスパイクが持ち味の東谷。器用にサーブレシーブもこなし守備の面でも活躍することができ、海外で経験してきたことをデンソーに還元できるか。

 2年ぶりの復帰となった東谷はクラブを通じてコメントしている。

「エアリービーズファンの皆様、大変ご無沙汰しております。韓国リーグ興国生命ピンクスパイダースから移籍してまいりました東谷です‼︎DENSOを退団した2022年以降2シーズン海外リーグで経験したことを、新たにSVリーグに切り替わった日本のリーグで今の自分はどう通用するのか、どのようにチームに貢献できるのか この新たな挑戦に自分の力量を鍛えながら試し経験を積んでいきたい所存です」

「『見た物,聞いた事,体験した事』全てを学びと思い吸収し、まずは人として、次に選手として更に成長できるようなシーズンとなるよう、日々精進していきますので皆様応援よろしくお願いします‼︎」