2025年1月25日(土)、1月26日(日)に2024ー25 V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の13週目の試合が行われた。
今シーズンより新しくなったVリーグでは東西カンファレンス制が導入され、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。また、東地区は総当たり戦を4回ずつ計28試合、西地区は総当たり戦を2回ずつ計18試合に加えて10試合を行う。
第13週の東地区では埼玉アザレア vs 富士通カワサキレッドスピリッツ、北海道イエロースターズ vs 千葉ZELVAの2カード、西地区ではクボタスピアーズ大阪 vs アイシンティルマーレ碧南、大同特殊鋼知多レッドスター vs 奈良ドリーマーズ、兵庫デルフィーノ vs 福岡ウイニングスピリッツの3カードが行われた。
東地区のGAME1では、現在2位の埼玉が4位の富士通とフルセットの激闘を繰り広げた。第2セットからスタメン起用されたアウトサイドヒッター(OH)の谷平拓海が攻守で活躍を見せ、オポジット(OP)の柳田百織が59.5%のアタック決定率と5本のブロックでチームに貢献し富士通が勝利。続くGAME2では埼玉のOPジェイコブ・スティールが69.2%、ミドルブロッカーの筒井匠が81.8%のアタック決定率をたたき出し、埼玉が強力なオフェンスで攻め勝った。また、首位の北海道YSと千葉の対戦は北海道YSが両日ストレート勝ちで2連勝を飾り8連勝となった。
西地区では、GAME1で奈良が大同特殊鋼を相手にフルセットに持ち込むものの惜しくも敗戦、GAME2も大同特殊鋼が勝利となった。内定選手も起用しチーム一丸となって戦ったアイシンはGAME1でクボタにフルセット勝利を収めた。GAME2ではクボタがストレートで勝利しリベンジを果たした。そして互いに勝利のない9位の兵庫Dと10位の福岡WSの対戦は両ゲームともに兵庫が勝利となった。兵庫は今シーズン初の白星と2勝目を挙げ、福岡WSは今回も白星を挙げることは叶わなかった。
次戦の第14週は、2月1日(土)、2日(日)に東地区は北海道YS vs 長野GaRons、富士通 vs つくばユナイテッドSun GAIA、レーヴィス栃木 vs 東京ヴェルディ、埼玉 vs 千葉の4カード、西地区では、きんでんトリニティーブリッツ vs 近畿クラブスフィーダ、 クボタ vs 兵庫Dの2カードが行われる。
■V.LEAGUE MEN 1月25日(土)試合結果
▼東地区
埼玉アザレア 2ー3 富士通カワサキレッドスピリッツ
(25ー14、25ー23、18ー25、23ー25、13ー15)
北海道イエロースターズ 3ー0 千葉ZELVA
(25ー17、25ー20、25ー23)
▼西地区
クボタスピアーズ大阪 2ー3 アイシンティルマーレ碧南
(25ー18、25ー23、26ー28、20ー25、8ー15)
大同特殊鋼知多レッドスター 3ー2 奈良ドリーマーズ
(25ー22、23ー25、25ー22、24ー26、15ー10)
兵庫デルフィーノ 3—1 福岡ウイニングスピリッツ
(25ー21、12ー25、25ー16、25ー23)
■V.LEAGUE MEN 1月26日(日)試合結果
▼東地区
埼玉アザレア 3ー1 富士通カワサキレッドスピリッツ
(27ー25、25ー20、21ー25、25ー18)
北海道イエロースターズ 3ー0 千葉ZELVA
(25ー20、25ー19、25ー15)
▼西地区
クボタスピアーズ大阪 3ー0 アイシンティルマーレ碧南
(25ー23、25ー22、25ー20)
大同特殊鋼知多レッドスター 3ー1 奈良ドリーマーズ
(25ー19、25ー18、21ー25、25ー20)
兵庫デルフィーノ 3—2 福岡ウイニングスピリッツ
(25ー23、22ー25、25ー20、19ー25、15ー11)