バレーボール女子世界選手権2025は、2025年8月22日(金)から9月7日(日)の日程でタイを舞台に開催される。
2025年大会から大会フォーマットが変更され、32カ国が参加できるようになった本大会。32カ国を4チームずつの8組に分け、バンコク、ナコンラチャシマ、プーケット、チェンマイで第1ステージを行い、各グループの上位2カ国がバンコクで行われるノックアウトラウンドに進出する。
世界選手権はオリンピックとワールドカップと並んで世界三大大会と呼ばれており、世界選手権はバレーボール界で最も歴史があり、1998年と2006年には男女ともに日本で開催されたこともある。FIVB(国際バレーボール連盟)は2025年から2年に1回と頻度を増やし、オリンピック出場権を獲得する大会にする予定だ。

出場国
本大会は開催国のタイと前回大会優勝国のセルビアの2チームに自動的に出場権が与えられ、2023年に行われた大陸選手権の各大陸上位3チームの計15チームが出場権を獲得し、残る15チームは上記を除いたFIVB世界ランキングの上位15チームが参加する。
- 開催国:タイ
- 前回優勝国:セルビア
- アジア第1代表:中国
- アジア第2代表:日本
- アジア第3代表:ベトナム
- アフリカ第1代表:ケニア
- アフリカ第2代表:エジプト
- アフリカ第3代表:カメルーン
- ヨーロッパ第1代表:トルコ
- ヨーロッパ第2代表:オランダ
- ヨーロッパ第3代表:イタリア
- 南米第1代表:ブラジル
- 南米第2代表:アルゼンチン
- 南米第3代表:コロンビア
- 北米第1代表:ドミニカ共和
- 北米第2代表:アメリカ
- 北米第3代表:カナダ
- 世界ランク枠1位:ポーランド
- 世界ランク枠2位:ドイツ
- 世界ランク枠3位:ベルギー
- 世界ランク枠4位:チェコ
- 世界ランク枠5位:プエルトリコ
- 世界ランク枠6位:ウクライナ
- 世界ランク枠7位:フランス
- 世界ランク枠8位:ブルガリア
- 世界ランク枠9位:キューバ
- 世界ランク枠10位:スウェーデン
- 世界ランク枠11位:メキシコ
- 世界ランク枠12位:スロベニア
- 世界ランク枠13位:スロバキア
- 世界ランク枠14位:スペイン
- 世界ランク枠15位:ギリシャ

試合日程
2025年8月22日(金)から9月7日(日)にかけて行われる。
■女子日本代表 予選ラウンド試合日程
8月23日(土)
vs カメルーン代表
8月25日(月)
vs ウクライナ代表
8月27日(水)
vs セルビア代表

予選ラウンド組み合わせ
【予選ラウンド組み合わせ(現在の世界ランク)】

■プールA
タイ(13)
オランダ(9)
スウェーデン(24)
エジプト(36)
■プールB
イタリア(1)
ベルギー(14)
キューバ(23)
スロバキア(28)
■プールC
ブラジル(2)
プエルトリコ(16)
フランス(19)
ギリシャ(36)
■プールD
アメリカ(3)
チェコ(15)
アルゼンチン(17)
スロベニア(26)
■プールE
トルコ(4)
カナダ(8)
ブルガリア(20)
スペイン(29)
■プールF
中国(5)
ドミニカ共和国(11)
コロンビア(21)
メキシコ(25)
■プールG
ポーランド(6)
ドイツ(12)
ケニア(22)
ベトナム(33)
■プールH
日本(7)
セルビア(10)
ウクライナ(18)
カメルーン(27)

放送・配信情報
今大会の放送と配信に関する情報はまだ決まっていないが、FIVB管轄の大会のため『Volleyball TV』での配信が予定されている。
