[写真]=金田慎平

 7日、吉本興業株式会社がセリエAのミラノに所属している大塚達宣(24)と、マネジメント契約を締結したと発表した。

 大塚は2020年から日本代表に選出されると、2024年にはネーションズリーグでの銀メダル獲得に貢献。東京とパリ、2大会連続でのオリンピック出場も果たしている。クラブチームでは2021ー2022シーズンから3季にわたりパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に在籍。今シーズンからはミラノへ移籍し、1月に行われたピアチェンツァ戦でMVPに輝くなど活躍を見せている。

 吉本興業株式会社はお笑い芸人が多く所属する芸能プロダクションとして有名だが、以前よりアスリートとのマネジメント契約を行っている。今回、大阪出身の大塚にとっては馴染みのある吉本興業株式会社との契約締結となった。

 今回のマネジメント契約に際し吉本興業株式会社は、大塚がバレーボールに集中できる環境づくりを行うとともに、オフシーズンを主としたメディア出演、SNS発信などを全面的にサポートするとしている。

 また、大塚も以下のようにコメントを発表している。

「この度、吉本興業でマネジメント業務をサポートしていただくことになりました。今後はより一層、競技に集中できる環境を作ってくださったので競技力の向上、そして、たくさんの方々に応援していただけるよう努力していきたいと思います」