大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東京グレートベアーズが13日、ミドルブロッカー小田嶋大貴(33)が2024―25シーズンをもって現役を引退することを発表した。
岩手県出身の小田嶋は北上翔南高校を経て駒澤大学を卒業後、2013年にFC東京に内定。その後もチーム譲渡により誕生した東京GBでプレーを続け、今シーズンはSVリーグ男子22試合でベンチ入り。主にリリーフサーバーとして活躍していた。
その小田嶋は、同じく今シーズン限りでの現役引退を発表している武藤鉄也、玉宅健太郎とともに、今シーズンのレギュラーラウンド最終戦となる、4月6日(日)に国立代々木競技場第二体育館で行われるリーグ第22節GAME2の日本製鉄堺ブレイザーズ戦終了後に、ファンへ挨拶をするということだ。
小田嶋はクラブを通じてコメントしている。
「いつも東京グレートベアーズの応援、ありがとうございます。このたび、2024-25シーズンをもって現役を引退することに決めました。高校から始めたバレーボールでしたが、出会いやご縁もあり気づけばVリーグ、SVリーグで11シーズンも挑戦する事ができました。長きにわたって応援していただき、心から感謝申し上げます。みなさんの『おだし』コールのおかげで、勇気を持ってサーブを打ち込むことができました」
「そして一時はバレーボールを諦めなければいけないところを救ってくださった、ネイチャーラボのみなさまには感謝してもしきれない思いでいっぱいです。『VOLLEYBALL DREAM』を掲げ発足した東京グレートベアーズ。事業継続が難しいと休部になったチームが日本で1番お客さんを呼び、ワクワクするチームになりました。まさに夢のような経験をさせていただきました。残りのシーズン、自分らしく熱く走り切ります」
「リルベアのみなさん!これからも毎年成長し続けるグレベアを一緒に応援していきましょう!」