[写真]=坂口功将

 2024年10月に開幕した「大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)」。男子は10チームに186選手が在籍している。(2025年2月15日時点)

 今回はその中で外国人選手に絞って、バレーボールで最も注目される指標の1つである最高到達点のランキングTOP10を紹介していく。

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※データは2024-25 大同生命SV.LEAGUE/V.LEAGUE公式ガイド参照(公式ガイドに記載のない選手は対象外)
※カッコ内は最高到達点/身長/ポジション/所属

第10位タイ:アラン・ソウザ(360cm/202cm/OP/東レアローズ静岡)

[写真]=坂口功将

 外国人選手のSVリーグ最高到達点ランキング第10位はアラン・ソウザだ。

 ブラジル代表の選手で、2019年の世界バレーではMVPを獲得した世界トップレベルのOPだ。

 アランはバネのようなジャンプとしなやかなで美しいスパイクフォームが特徴的。SVリーグではその特徴を生かしたジャンプサーブでの活躍が目立っている。サーブフォームが綺麗なのでサーブミスが少なく、バックアタックのような威力のサーブを連続で叩き込むことができる。

 SVリーグのサーブ効果率ランキングでも9位の成績で、さらにランキングTOP10に入っているジャンプサーバーの中でもサーブ失点率は3番目とミスが少ない。

 世界トップレベルの精度と威力を誇るジャンプサーブに注目のOPだ。