17日、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の富士通カワサキレッドスピリッツが、山本道彦監督が2024ー25シーズン限りで退任することをクラブ公式Xで発表した。

 1979年、神奈川県にある富士通川崎工場の9人制バレーボール部から派生する形で誕生した6人制バレーボール部。山本氏は2003年に監督に就任すると、「明るく、楽しく、そして強く」というスローガンのもと活動してきた。

 2017ー18シーズンにV・チャレンジリーグで悲願の優勝を果たすと、翌年のV.LEAGUE DIVISION2初年度である2018ー19シーズン、更には2019ー20シーズン、2020ー21シーズンも優勝。チームを4連覇へと導いた。

 新生Vリーグに臨んだ今シーズンは、第20節を終えてリーグ3位につけていた。

 山本氏は今シーズン限りで監督は退任するものの、翌シーズン以降もチームには携わるとのこと。

 また、後任となる新監督は現時点で発表されておらず、別途報告があるとしている。