[写真]=Lega Pallavolo

 17日(月)にセリエA男子プレーオフ準々決勝の2戦目を終えたペルージャに所属する石川祐希が、自身のXにて試合を振り返った。

 レギュラーシーズンを2位で終え、3戦先勝方式のプレーオフへと進出したペルージャ。準々決勝ではレギュラーシーズン7位のモデナと当たると、1戦目はセットカウント3ー1、2戦目はストレートで勝利し、準決勝進出に王手をかけている。

 2戦ともベンチスタートとなった石川は、1戦目では2、3セット目に出場するも得点には絡まず、2戦目では3セット目に途中出場でサービスエース1本、スパイク1本を決めていた。

 2戦目を終えた石川は、ストレートで勝利できたことを喜びつつ、いつ出場しても納得いくプレーができるように、そして今後の試合を勝ち切ることに言及した。

「モデナ戦は3対0で勝つことができました。2セット目はかなりリードされてしまいましたが、そこからなんとか踏ん張って逆転できたことが良かったなと思います。3セット目、途中でセメニウク選手のアクシデントがあり出場することになりましたが、特にスパイクに関しては出た時に納得のいくプレーができなかったところはあるので、どんな状況でも出番が来たら活躍できるような準備はしておきたいと思います」

「また今週はチャンピオンズリーグ、プレーオフと試合が続きますので、しっかりと勝ちきる準備をしていきたいと思います」

 ペルージャは次戦、21日(金)4:30からモンツァとの欧州チャンピオンズリーグ準々決勝の2ndレグをホームで戦う予定。アウェーでの1stレグを3ー1で勝利しているペルージャはこの試合に勝利すれば準決勝進出が決まる。

 そしてその3日後の24日(月)には、3:00からモデナとのセリエAプレーオフ準々決勝の第3戦目をホームで戦う予定だ。

 ハードなスケジュールにはなるが、どちらも勝てば準決勝進出が決まる大事な試合。コートで存分にプレーする石川、そして勝ち進んでいくペルージャを期待したい。