26日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のアルテミス北海道が、セント・メアリー・オブ・ザ・ウッズ大学の宮木佳音(22)、松蔭大学の鳥本香琳(22)、北海道栄高校の小西朱莉(18)の3名が加入内定することをクラブ公式サイトで発表した。

 宮木はリベロで、奈良女子高校卒業後はアメリカにあるセント・メアリー・オブ・ザ・ウッズ大学へ入学しプレーをしていた。

 鳥本はリベロ兼アウトサイドヒッターで、札幌山の手高校出身。全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)への出場経験も持つ。高校卒業後は松蔭大学へ進学していた。

 小西はミドルブロッカーで北海道栄高校出身。178センチと高い身長から繰り出される攻撃を武器としている。

 3名は公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。

宮木

「初めまして、宮木佳音です。アメリカの大学を卒業し4年ぶりに日本でプレーを出来ることに感謝しチームの勝利に貢献出来るようにそして、たくさんの方に笑顔になって頂けるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」

鳥本

「地元の北海道を盛り上げれるように頑張ります!!応援よろしくお願いします!」

小西

「この度チームに加入することになりました小西 朱莉(こにし あかり)です!大好きなバレーに集中して取り組める環境作りをしてくれている人達への感謝を忘れずに、日々の努力を怠らず頑張りたいと思っています」

 なお、3名の帯同時期については未定としている。

 2024ー25シーズンのVリーグ女子を0勝28敗のリーグ最下位で終えたアルテミス。巻き返しを図るためにも内定選手の活躍に期待したいところだ。