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大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の第21節GAME1が29日(土)に行われ、ひたちなか市総合運動公園総合体育館にてAstemoリヴァーレ茨城と群馬グリーンウイングスが対戦した。

 今節でレギュラーシーズンのホームゲームは最後となるAstemo。Astemoは現在8位につけているため、今日の試合に勝利するとチャンピオンシップ進出が決定するという大事な一戦だ。対する群馬は、16日のクインシーズ刈谷戦でSVリーグ初勝利を挙げてから、なんとここまで3連勝と非常に勢いに乗っている。

 ホームのAstemoはOHに長内美和子とマッケンジー・メイ、MBに生井澤美海華とブリオンヌ・バトラー、Sに雑賀恵斗、OPにオクム大庭冬美ハウィ、Lに德本歩未香をスタメンに起用した。

 対する群馬はOHに藤井寧々と髙相みな実、MBに道下ひなのと林田愛佳、Sに角谷未波、OPにポーランド出身のマルティニューク・アリョーナ、Lに内定選手の門田湖都をスタメンに起用した。

 第1セットは序盤からAstemoが1歩リード。S雑賀がトスを色々な選手に分散させ、攻撃陣がその期待にしっかり応える。対する群馬は、点数で見るとなかなか苦しい展開が続くが、レシーブで粘りロングラリーに持ち込む場面が多くみられる。バトラーの高いブロックに苦しめられる場面もあったが後半に行くにつれてマルティニュークを中心に決定率を上げ、前を行くAstemoを猛追。しかしAstemoは緩急を付けた攻撃で最後まで冷静に得点をかさねて第1セットを先取した。

 続く第2セットは、スタートからAstemoのブロックが覚醒。バトラーのブロックが冴えわたり群馬の攻撃を完全にシャットアウトしAstemoは驚異の8連続得点で一気にリードを奪った。出遅れた群馬だが、マルティニュークにトスを集めて勢いを取り戻す。藤井や林田もそれに続いて徐々に勢いを取り戻す。8点差を3点差まで縮める粘りを見せたがこのセットもAstemoが取りきる。AstemoはL徳本を中心に守備力が非常に高く、なかなかボールを落とさない。ブロック&ディフェンスの硬い守備力が終始チームに流れを引き寄せた。

 第3セット、AstemoはスタートからキャプテンのOH上坂瑠子を起用し、チャンピオンシップ進出へ向けてチームの団結力をさらに高める。しかしこのセットはこれまでの2セットとは対照的に、序盤に群馬が1歩リード。ここまでAstemoのブロックに苦しめられていた群馬の攻撃が決まり始め、群馬が流れを大きく引き寄せる。群馬がリード保ったまま20点台に突入すると、Astemoは気迫の3連続得点でついに逆転。対する群馬もマルティニュークがすぐに取返し、デュースまでもつれ込んだが、このセットを制したのはAstemo。リードを奪われても大きく崩れることなく着実に流れを引き寄せていったAstemoがストレートで勝利した。

 勝利したAstemoは見事チャンピオンシップ進出を決定させた。選手は、天候が悪い中体育館に足を運んでくれたファンに感謝を述べ、一緒に喜びを分かち合った。GAME2は29日(日)に同じくひたちなか市総合運動公園総合体育館にて13時5分に開始予定となっている。

■試合結果

Astemoリヴァーレ茨城 3ー0 群馬グリーンウイングス

第1セット 25―21
第2セット 25―19
第3セット 27―25