[写真]=坂口功将

 3日、大同生命SV.LEAGUE WOMENの埼玉上尾メディックスは、仁井田桃子(24)、椎名真子(25)、佐々木海空(25)、栗栖明歩(26)の4選手が今季限りで退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 仁井田は東京都出身のアウトサイドヒッターで、下北沢成徳高校を卒業後の2018年に埼玉上尾に入団。2022ー23シーズンから出場機会を増やしていくと、在籍6シーズン目となる今季はここまでSVリーグ24試合でベンチ入りし、133得点をあげていた。リーグ前半戦はスタメン起用や途中出場も多かったが、直近は出場機会が減少していた。

 椎名は茨城県出身のアウトサイドヒッターで、こちらも下北沢成徳高校を卒業後の2017年に埼玉上尾へ入団。ケガに悩まされなかなか出場機会を得られていなかったが、在籍7シーズン目となる今季はここまでSVリーグ31試合でベンチ入り。総得点102点を獲得し、スタメンに名を連ねることも少なくなかった。

 佐々木は岩手県出身のアウトサイドヒッターで、盛岡誠桜高校を卒業後の2017年に埼玉上尾へ入団。リーグ戦での出場機会は少なかったものの、2024年のV Cupでは64得点をあげる活躍を見せていた。在籍7シーズン目となる今季は、ここまでSVリーグ12試合でベンチ入りを果たしている。

 栗栖は広島県出身のミドルブロッカーで、京都橘大学を卒業後、トライアウトを経て2021年に埼玉上尾へ入団。昨シーズンはブレス浜松にレンタル移籍し、チームに復帰した今季はここまで出場機会を得られていなかった。

 4選手はそれぞれクラブを通じてコメントしている。

・仁井田桃子

「日頃より埼玉上尾メディックスのご声援ありがとうございます。この度、2024-25シーズンをもちまして6シーズンお世話になった埼玉上尾メディックスを退団する決断をさせていただきました」

「メディックスに呼んでくれた吉田前監督、世界のバレーを教えてくれたマルキーニョス前監督、未熟者の私にVリーグ、SVリーグで戦う経験をさせてくれた大久保監督。そして、コロナ禍で大変な時も支えてくれたAMGの関係者の皆様、様々な形でチームを盛り上げてくれたスポンサーの皆様、これまでの退団者含めたチームメイト、どんな時も温かい声援をくれたファンのみなさん!たくさんの方に支えられていた6年間でした。この決断が正しいか分からないけど、こうして良かったと思えるように前を向いて進んでいきます」

・椎名真子

「今シーズンをもって引退をすることにいたしました。ここまでバレーボールを続けてこられたのはチームスタッフ、チームメイト、関係者の方々などたくさんの人の支えがあってこそ、です。本当に感謝しています」

「メディックスに来てから素敵な人たちに恵まれたくさんのことを学ぶことができました。この7年間はいい時ばかりではなく苦しい時期も長くありましたが、自分を成長させてくれた大切な時間だったと思っています。そして、どんな時でもあたたかい声援を送ってくださり、見守り続けてくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。今シーズンも残すところあとわずかですがみなさんに恩返しができるよう精一杯頑張ります!引き続き埼玉上尾メディックスの応援をよろしくお願いします!」

・佐々木海空

「日頃より埼玉上尾メディックスへのご支援をいただきありがとうございます。今シーズンをもって、引退することにいたしました。メディックスファンの皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どんな状況でも試合会場やSNSを通して「いつも応援してるよ」「頑張れ」と言う言葉は私にとって凄くバレーボールを頑張る原動力となりました」

「私は埼玉上尾メディックスに入団が決まった時、周りに笑顔を与えられる選手になりたくて、私自身が心からバレーボールを楽しみ明るく笑顔でプレーすることを決意しました。チームメイトやメディックスファンの皆さまのおかげで決意したことを達成できたと思っています!本当に温かい応援ありがとうございました。残りの試合も最後まで笑顔で頑張ります!引き続き、埼玉上尾メディックスの応援をよろしくお願いします!」

・栗栖明歩

「今シーズンをもって埼玉上尾メディックスを退団することになりました。4年間たくさんの応援ありがとうございました。メディックスに来て大好きな仲間に出会えて、たくさんの学びの中でバレーボールができて幸せでした。メディックスでの経験を糧にこれからも頑張ります!」

 今シーズンの埼玉上尾はここまで26勝16敗の6位で、チャンピオンシップ進出も決定している。現役引退を発表したリベロの山岸あかね含め、埼玉上尾を去る5選手との共に今シーズンを戦い抜きたい。