パリ2024オリンピック(パリ五輪)の戦いを終えたバレーボール女子日本代表のアウトサイドヒッター(OH)石川真佑が8日に自身のSNSを更新。大会を振り返り、悔しさと溢れる思いを明かした。
予選ラウンド敗退という結果に終わった女子日本代表。全3試合に出場した石川は、勝利した女子ケニア代表戦では12得点をマーク。各試合途中交代することもあったが、攻守において活躍した。
その石川は自身のインスタグラムを更新。パリ五輪を振り返るとともに、2028年のロサンゼルス五輪に気持ちを向けた。
「たくさんのご声援ありがとうございました。国を超えてもたくさんの方の前でプレーができること日本を応援してくれる方がたくさんいること世界の選手はすごい人ばかりで負けてとても悔しいけれど、だからこそ、この場所に戻ってきて大舞台で世界に勝てることを証明したい。そう思えたパリオリンピックでした。納得のいく結果ではありませんでしたがこれまで一緒に戦ってきたメンバーやスタッフとの出会い、たくさんの経験ができすごく誇りに思いますし、貴重な時間ばかりでした」
また、石川は周囲の人々への感謝もつづり、さらなる成長を誓っている。
「オリンピックだけでなく、これまで応援してくださった方々、サポートしてくださった全ての方々に本当に感謝しています。皆さんの声援がすごく私たちの力になりました。ありがとうございました!!!この結果を受け止め、人としてもアスリートとしても成長し、たくさんの方の前でまたプレーできることを楽しみにしています!」
投稿には、五輪のモニュメントや笑顔が溢れる女子日本代表の集合写真も添えられている。
2023年に東レアローズ(現・東レアローズ滋賀)を退団し、セリエAに挑戦している石川。2023-24シーズンはフィレンツェでプレーし、2024-25シーズンはノヴァーラでプレーすることが決まっている。